load

レーザー治療 しみ・ほくろ等でお悩みの方へ

Qスイッチルビーレーザーとは

当院採用の機器はメラニン色素に非常に吸収が良く、ヘモグロビンの吸収が少ない波長の光(694nm)を、Qスイッチという超短時間に高いピークパワーで照射します。

レーザー光のパルス幅が非常に短いため(パルス幅は20ナノ秒、ナノ秒は10億分の1秒、20ナノ秒は5000万分の1秒)、非常に小さなエネルギーで非常に高いピークパワーが得られます。

このため、高いパワーによってシミの元になるメラニン色素を確実に破壊しますが、周囲への熱の拡がりが非常に少なく、周囲の正常組織へのダメージを最小限にできます。

適応疾患

老人性色素斑 天性真皮メラノーシス(ADM) 小さくて平らなほくろ 口唇メラノーシス
太田母斑 異所性蒙古斑 外傷性刺青 扁平母斑

 

施術とそれに伴う痛み

施術は基本的に麻酔無しで行われますが、局所麻酔下で行うことも可能です。麻酔無しで行う場合、保冷剤で冷やしながら照射します。その場合、輪ゴムではじかれたような痛みがあります。少しヒリヒリ感が続くこともあります。照射後は患部を5~10分、アイスパックで冷やします。

 

施術後の処置

  • 処方された軟膏を患部に塗布した後、フィルム付ガーゼで保護していただきます。一週間から10日でかさぶたの状態になります。かさぶたは自然にはがれるまで無理にはがさないようにしてください。
  • レーザー治療のあとは、肌が光線に対して敏感になっています。特に紫外線に対しては、十分な注意が必要です。かさぶたが取れた後、外出の際等には日焼け止めクリームなどを塗って、紫外線が当たらないようにしてください。
  • レーザー照射部は炎症後色素沈着が起こり、一時的に黒くなりますが、3か月から6か月かけてゆっくりと薄くなります。しかし何度も炎症後色素沈着を繰り返すと色が取れにくくなってきますので、再照射が必要な場合でも照射した時点より少なくとも3か月以上の期間を空けて照射します。
  • ほくろに対しては瘢痕にならないよう少しずつ照射しますので、消失するまでに何度も照射する必要があります。
  • 後天性真皮メラノーシスは照射後徐々に消失するため、消失するまでに何か月もかかる可能性があります。

 

肝斑(かんぱん)の対応 

前述の老人性色素斑や後天性真皮メラノーシスに肝斑が合併していることが多々あります。

その場合、肝斑がレーザー治療の効果を削いでしまうため、まず肝斑の治療としてトラネキサム酸(トランサミン)などの内服をしていただく場合があります。

 

 

 

料金

・太田母斑
・異所性蒙古斑
・外傷性刺青
・扁平母斑(2回まで)

保険診療

3割負担の場合、一回の照射で、大きさにより6,000~11,850円

上記以外 自費診療

・1㎠以内:8,000円 
・それ以上の大きさのもの:1㎠毎に1,000円加算
・局所麻酔(希望者):500円加算

 

詳しくは、井野病院皮膚科にてご相談ください。