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X線透視検査

X線透視検査とは

連続的にX線を出してテレビモニターに部位の映像をリアルタイムで映し出し、表面からは見えない部分を観察します。

当院では消化器系(胃・小腸・大腸)透視、腎盂造影、胆嚢・胆管造影を行っています。

検査方法は?(胃X線検査の場合)

1)前日夕食から絶食、当日から絶飲食で検査を行います。

2)当日:検査着に着替え、撮影台に乗ります。

3)胃をふくらますために発泡剤を飲み、その後造影剤(バリウム)を飲みます。担当者の指示にしたがって撮影台の上で横向きやうつぶせなど体位を変えながらあらゆる方向から胃・食道の撮影をします。

4)検査は10~15分程度で終わります。

検査後はバリウムを早く排泄するために下剤をお渡ししますので、早めに飲み、水分をたくさん摂取してください。
(数日間はバリウムを含んだ便が排泄されます。)

※X 線透視装置は透視の能力が非常に重要で、画質の向上を目指して新機種を導入しています。この装置は、画質の向上はもとより透視検査の被ばく低減を図る事ができます。また寝台の昇降ができるようになっており、患者様の安全と検査手技の向上が図る事ができます。撮影台がコンパクトで検査時に装置の移動がスムーズに行えます。

※井野病院では、日々進化する医療ニーズに応えるため、精密な検査を行えるよう高性能な機種を導入しています。